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量子情報春の学校2021(2021年3月26日~28日)

開催日時: 2021年3月26日(金)~28日(日)
開催形態: Zoom
詳  細: https://sites.google.com/view/qinfspring2021/home?authuser=0

<参加費・参加対象>
参加費:なし
参加対象:学部生(原則3年生以上)、大学院生
(量子情報の基礎知識は必ずしも仮定しないが、物理学科の学部3年生程度の量子力学・線形代数の知識は仮定)

<参加登録>
開催方法ページの参加登録Googleフォームに記入して事前参加登録して下さい。
事前参加登録〆切:2021年3月12日(金)(ただし、応募者多数の場合は早期に締め切る場合があります)

<開催趣旨>
 量子情報は、物理と情報にまたがる学際融合分野です。量子通信や量子コンピュータが新しい情報処理技術として注目を集める一方、量子情報分野で得られた知見が基礎物理学へ還元される例も増えてきており、量子情報分野は基礎から応用、理論から実験に至るまで多種多様な研究が進められています。

 昨年度から広まった新型コロナウイルス感染症は世界で多くの被害を出し続け、研究の世界においても多くの研究会が中止あるいはオンライン開催になり、昨年度の「量子情報春の学校2020」も中止を余儀なくされました。しかし、このようなコロナ禍においても、この量子情報分野の研究は世界で進展しており、また「学年」という区切りのある学部生・大学院生の学ぶ機会が1年以上喪失されることは、国内における量子情報分野の今後の発展に大きな悪影響を与えると判断し、オンライン形式にはなりますが「量子情報春の学校2021」を開催することに致しました。

 本春の学校は、このような量子情報分野に興味をもった全国の学部生・大学院生の方を対象として、量子情報の基本から応用に至るまで、それぞれの分野をリードする研究者にわかりやすく講義していただきます。また1日目と3日目の夕方には参加講師によるメンターセッション、2日目の夕方にはポスターセッションを予定しており、この困難な時期に、量子情報や関連分野に興味のある学生が縦横に交流を深める場ともしたいと考えています。心より学生の皆様からのご応募をお待ちしております。

<講師(五十音順、敬称略)>
東 浩司(NTT)
加藤 晃太郎(大阪大学)
沙川 貴大(東京大学)
高橋 優樹(OIST)
高柳 匡(京都大学)
武田俊太郎(東京大学)
田渕 豊(理研)
富田 隆文(分子研)
中島 秀太(京都大学)
中田 芳史(東京大学)
藤井 啓祐(大阪大学)
森前 智行(京都大学)
 
<主催>